ブログ|シーズどうぶつ病院 横須賀|ペットとご家族の為の動物病院

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2014年3月3日

今日はひな祭りですね。
我が家では
五目ずし(妻リクエスト)と、
から揚げ(長男リクエスト)と
ケーキ(次男リクエスト)
でお祝いしました。

僕のリクエストのハマグリのお吸い物は
予算の都合上、長ネギと卵のお吸い物になっておりました。

2014年3月2日

血の混じった下痢をしたと来院された猫さん。
その後すぐに良いウンチをしたけどもなんだか元気がないとのこと…
お尻を拝見すると肛門の横にもう一つ穴が…
肛門嚢が破裂していました。

肛門嚢とは、肛門の左右にある一対の袋のことで、
その中に悪臭のする貯留物(液体もしくはペースト状)が入っています。
この肛門嚢が何らかの原因で炎症を起こしてしまうことを肛門嚢炎といいます。
肛門嚢炎が進行し、嚢内が化膿して肛門付近の皮膚が破裂して出血した状態でした。

通常は、よく消毒して、消炎剤と化膿止めのお注射の後、
おうちで化膿止めをしばらく内服すれば、肛門嚢は修復されます。
また、一度の注射で2週間効果の持続する化膿止めのお注射を使えば、内服の必要もありません。

今回の猫さんも内服は苦手ということで、一回のお注射で治療しました。

2014年3月1日

2003年の今日3月1日、当院は開院しました。
当日は雨降りでした。
来院されたのは2件。
ともに猫ちゃんで、2匹とももう亡くなってしまいましたが、口内炎と結膜炎の診察でした。
直前にインフルエンザになった僕はマスクをして診察室に立っていました。

あれから11年、いろいろなことがありました。
この間、関わって下さった諸先生方、関連業者の方々に感謝しつつ、
いままで当院をご利用いただいた飼い主様にも御礼申し上げます。

これからも地域に根差したホームドクターとして、
それぞれのご家庭のそれぞれのペットにあったベストな治療を
飼い主さんと共に考え、施していきたいと思っております。

去年、10周年だったのですが、何もしなかったので、
今年は「10+1Anniversary」ということで何かできたらと考えております。

2014年2月28日

今日、フィラリア予防前の血液検査にやってきた、生後10か月のわんちゃん。
前回の来院時に気になることがありました。
今日の身体検査で再確認してみると、前回同様、精巣が一つしかありません。
これは潜在精巣、停留精巣、などと呼ばれる状態です。

精巣は胎児期や生後しばらくお腹の中にありますが、
やがて陰嚢(一般的に精巣のある場所)に降りてきます。
その時期は、犬では生後30日頃と言われていますが必ずとは言い切れません。
ただ、遅くとも、生後6ヶ月までには降りる(または確認できるようになる)と考えられるため、
6ヶ月までに降りてこなければ、潜在精巣と診断します。
片側の場合が多く、両側の場合もあります。
お腹の中にある精巣では精子形成が一般に行われません。
その為、両側性では不妊、片側性では精子の数は減少するが、妊娠は可能です。
しかし、潜在精巣は遺伝性なので、繁殖には用いないようにするべきだと考えられています。
重要なのは、潜在精巣であった場合、精巣腫瘍のリスクが約10~13倍も高くなるということです。
お腹の名にある精巣の腫瘍化は発見が遅くなる傾向があるため、
なるべく若齢での去勢手術(お腹の中の精巣も摘出)をすることが推奨されています。

2014年2月27日

もう日付が変わってしまいましたが、
26日水曜日、爪楊枝を丸呑みしたわんちゃんの胃切開手術がありました。
診療終了後、夕食を食べているときにご連絡いただきましたが、物が物なので、そのまま緊急手術となりました。爪楊枝が胃から摘出されました。

学生時代に大学の附属病院で研修中に
前日に串団子丸呑み
団子だけ吐き出した。
かかりつけの獣医さんで開腹手術。
胃腸内に串は無い。
食道等に刺さっているかもしれないので、大学病院へ紹介
大学病院の身体検査で鼻の所に突起を発見。
そこから串が…
吐き出した時に、団子は吐き出されたけど、串は喉から鼻にかけて貫通していた。
という症例の経験があります。
刺さる方向が間違えば、眼球や脳を損傷していたかもしれないと思うと、恐ろしいですね。
そのワンちゃんは鼻の所を一針縫われて、抗生物質を処方されて元気に帰っていきました。

今日手術したワンちゃんは、もう尻尾を振っています。
でも、しばらくは入院です。

異物摂取の症例を上げたらきりがありませんが、またの機会にお話しします。