ブログ|【シーズどうぶつ病院 横須賀・三浦】ペットとご家族の為の動物病院【予約診療】

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2014年8月25日

術後もICU内で、不整脈の発現に注意しながら、看護しました。
胃壁の壊死やショックで死亡してしまったり、回復に時間がかかる場合もあるのですが、
彼女は、翌日には歩き回り、さらにその翌日には食欲旺盛。
その翌日にはゲージから出たい、家に帰りたいと鳴くは叫ぶは…
1週間くらい入院してほしい所でしたが、ストレスもよくないので、
5日で退院とし、ご自宅での内服、食事管理をお願いしました。
1週間後の経過診療の時もご機嫌で、飼い主さんをグイグイ引っ張って、病院に入ってきました。
「病院は好きなんだけど、ゲージに入るのが嫌いなのね。」と飼い主様。
来週には抜糸ができると思いますから、カラーも外せます。
ただ、いくら予防措置として胃壁の固定術(胃を腹壁に固定する)を行っても、
再発する可能性はゼロではありません。

胃拡張・捻転症候群になる原因は、昔は食事の成分等が言われていましたが
、最近はどちらかというと、遺伝的素因や性格、飼育環境の関与が重要とも言われています。
絶対の予防策というのはないのですが、
強いて言うなら、
食後6時間は運動をさせない。
過度のストレスを与えない。
1回に大量の食事を与えない。
消化の良いフードを選択する。
などの点に留意してあげるといいかもしれません。

2014年8月24日

胃拡張・捻転症候群は、急速で致死的な進行をしますので、
午前中の診察時間ではありましたが、緊急手術に踏み切りました。
一通り麻酔前の検査を済ませ、静脈輸液を開始して、
手術室の準備ができるまではICU内で全身の酸素化を図りました。
心臓の定期検診のご予約を変更してもらい、
手術中に来院された子も幸いなことに、急を要する子がいなかったので、
午後に改めて来院していただけるようお願いしました。
ご協力いただいた飼い主様には改めて、感謝いたします。

この病気は、治療した場合でも、死亡率は、軽症で15%、
重症のものでは最大で68%といわれる非常に治療が困難です。
手術中に期外収縮という不整脈が発現して、そのまま心停止してしまう例もありました。
今回のわんちゃんも、発症後、時間が経過していたので、どうかと思いましたが、
大きなトラブルも起きずに無事手術を終えることができました。

2014年8月23日

昨日、21日は長男の夏休み最後の休診日だったのと、
入院の子もお預かりの子もみんなおうちに帰った後だったので、
特別に急患の受付もお休みさせて頂いて、
子供たちを連れて、栃木県那須まで日帰りドライブに出かけました。
写真は那須岳のロープウェイの展望台ですが、ガスっていて何も見えませんでした。(笑)
子供たちも喜んでいたようですし、
私も移動距離570㎞、運転時間は8時間半の長距離ドライブができて、いいリフレッシュになりました。

急患のお電話を頂いた飼い主様には大変ご迷惑をおかけしましたが、
本日より通常通り診療しております。
それ以外は、私の体調不良(インフルエンザ等)がなければ、
休診日でも当院かかりつけの急患は受付させていただいておりますので、ご相談ください。

2014年8月23日

先週の土曜日の朝に手術したわんちゃんが、術後の経過観察に来院しました。「先週の事が嘘のように元気だ。」と飼い主様がおっしゃっていました。
彼女は、先週、診察時間が始まる前に、「夜中から吐いていて、朝には何も出ないのに吐いていた。おなかが膨れてきた。」と来院しました。
診察の結果は、「胃拡張・捻転症候群」でした。
文字通り、胃が膨らんで、捻じれた状態です。
このことにより、胃自体が血行障害を起こすことはもちろん、近くにある脾臓を巻き込めば、脾臓にもダメージを与え、拡張した胃によりおなかの中の大きな血管が圧迫され、全身的な低血圧、ショック状態を招きます。
来院した時には、どうにか自分で歩けてはいるものの、ふらついていて、目はうつろ、普段来院した時の元気な彼女からは想像できない状態でした。

2014年8月20日

入院してたわんちゃんも元気に帰って、
久しぶりにゲージには、うちの犬だけ。
みんな元気にお家に帰れて、何よりです。
僕も、ホッとできます。

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