ブログ|【シーズどうぶつ病院 横須賀三浦】ペットとご家族の為の動物病院

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2014年8月31日

お久しぶりです。
すみれです。
狂犬病ワクチンを打ちました。
噛むわけではないですが、
こんな口輪をつけました。
皆さんにお渡ししてる、通販カタログに載ってます。
アヒルさんみたいでしょ?
診察室の雰囲気が和むので、口輪が必要な時は、これを使用してます。
記念撮影して行く飼い主様もいたりして…

2014年8月30日

今日は猫さんの去勢手術があったのですが、
実は一度、麻酔前の検査で腎機能に異常があることが見つかった猫さんです。
一般状態に変わりなく、元気で食欲旺盛な生後6か月の猫さんでした。
しかし、血液検査にて腎機能の異常が見られたので、手術は中止し、腎臓の治療を始めました。
幸い、治療によく反応してくれて、安定した状態になりました。
去勢手術ですから、「やらない」という選択肢もあったのですが、
飼い主様と相談のうえ、腎機能に十分留意した方法で手術を行うことになりました。

犬や猫は、手術を行うには、必ず全身麻酔が必要となります。
人間と違い、部分麻酔、表面麻酔では対応できないことが殆どです。
麻酔をかける為には、麻酔前の検査が必要です。
人間と同じです。ご自身の親御さんやお子さんが手術を受ける際に、
麻酔前の検査を拒否される方はいないでしょう。
もちろん、手術だけじゃなくて、歯石除去など全身麻酔を必要とする時や、
トリミングで、鎮静をかける時にも検査が必要です。

高齢な子はもちろんですが、去勢・避妊を受ける若い子でも、
肝臓や腎臓の機能障害が発見されることがあります。
症状はなくても、症状に気づいてなくても、異常があることがあるんです。

異常が見つかっても、治療することによって、麻酔適応にできることもありますし、
麻酔もいろいろな薬剤があり、方法がありますから、状態にあった薬剤や方法を選択できます。

逆にいえば、麻酔前検査のいらない、
どんな状態で施しても大丈夫なオールマイティーな麻酔薬なんてありません。

もちろん、手術前には、どのような検査が必要で、それは何のためなのかをご説明させていただいております。
また、ご不明な点は遠慮なさらずにお問い合わせください。

2014年8月29日

先日、股関節脱臼の手術をしたわんちゃんの抜糸をしました。
一度は、非観血的に整復(体にメスを入れずに徒手法で嵌める。)をしたんですが、
1週間後に再脱臼してしまい、手術をすることになりました。
股関節脱臼は、靭帯が何らかの影響で切断してしまうことで、
大腿骨は通常の位置から外れてしまう状態です。
股関節脱臼の原因は、交通事故や転落など、いわゆる不慮の事故で起こることが多く、
ワンちゃんには比較的多いケガです。
手術の方法には、
①体の外から骨盤や骨頭にピンを入れ創外固定する方法
②大腿骨頭から骨盤まで直接ピンを貫通させて固定する方法
③人工的な靭帯を形成する方法
などがありますが、今回は股関節の機能の回復が速やかなのと入院期間が短くて済むので、③を行いました。
どの治療法も、最終的には生体側の修復が起きるまでの固定であることは一緒です。
大腿骨頭を切除する方法もありますが、飼い主さんもびっくりしちゃうし、
温存の可能性があるものは温存してあげた方がいいですからね。
(疾患や、状況によっては切除しかない場合もあります。)

術後7日はバンテージをして入院、2週間で抜糸となりましたが、
ほぼ普通に歩いている状態まで回復しています。

2014年8月27日

昨日なぜ、猫の里親探しの事を書いたかというと、
久しぶりに、里親探しの相談を受けたからです。

【注意】
里親募集ではありません。この子達の飼い主様は決まりました。
動物を遺棄した人は
「動物の愛護及び管理に関する法律」第44条3項により罰せられます。

写真のねこさん、崖のそばで鳴いているところを保護されたそうですが、
保護した方は家庭の事情で飼えないとのこと。
知人など方々訊いてみたが、飼ってくれる人が見つからない。
保護して3日ミルクを与えているが、便が出ないのが心配。と来院されました。
ノミの糞が多数見られたので、ノミの駆除と、飼育指導をして、
便が出たら、検便の為、便をお持ちいただくようお話ししました。
そして、続けて飼ってくれる人を探してもらうことにしました。

このような場合、当院でご協力できるのは、
来院した当院のかかりつけの飼主様に子猫を飼いたい人がいないかお訊ねすることくらいです。
当院でお預かりすることは致しません。
あくまでも、保護された方の責任で飼育、里親探しをして頂きます。
HPに載せないのは、昨日の記事ような理由です。
当院に通われてる飼い主様やそのお知り合いでしたら、安心してお渡しできるので。
保護された方にもその旨お話させていただき、「悪い人」もいることをお話します。

一般的に子猫を保護された方でご自分で飼育できない方は、
とりあえず飼ってくれる人を誰でもいいから早く探す。となってしまいます。
小学生の頃の私がそうだったのでよく判ります。

小学生ではなく、獣医になって15年経った今の私の役目として、
飼育相談、検診はもちろんですが、里親探しの留意点等をお話しすることで、
子猫の命はもちろん、これからの生活を守ってあげるお手伝いをすることだと思っています。

そして、4日後、便が出たので再来院されました。
検便も問題がなく、体重も順調に増えており、飼育の方は順調でしたが、
飼ってくれる人は見つからず、あてになる伝手もないとのことでした。
でも、もう少し頑張っていただくことにしました。

お帰りになったすぐ後、来院されたかかりつけの飼主様にお声をかけてみると、
「心当たりがあるから訊いてみる。」といいお返事がいただけ、
翌日には2匹とも、人工保育の経験もある心強い新しい飼い主様に譲り渡されました。

こんな簡単に書いてますけど、実は、なかなか見つかるものではないんです。
離乳食食べるくらいにならないと難しいんです。
今回は超ラッキーとしか言いようがありません。

こんなこと書いてますけど、小学生から今までの間に子猫に関してはいろいろなことがありました。
その話はまたの機会に書きます。

2014年8月26日

こんな事件も起きてます。

インターネットって便利ですよね。
僕がネット使い始めた時には、
無線で、接続し放題で、簡単にHPがつくれたり、SNSで簡単に病院のページができて、
行きたいお店やの情報も検索すれば、いつでも見れちゃうなんて、夢の世界だったとおもいます。

その反面、怖いなぁと思う事件も沢山起きてますね。
不特定多数の見ず知らずの人と接点を持つことになるわけですから。

「猫の里親探し」も昔は、スーパーの掲示板やら、電信柱やら、近隣にチラシを貼るか、
せいぜいタウン誌の「譲ります」欄に載せる程度でした。
そんな術も知らなかった小学生の僕は、
猫好きの友達と一軒一軒玄関チャイムを押して「猫飼ってください。」とお願いして回った記憶があります。

でも今は、ネットで「ボランティア団体の里親紹介サイト」や、
個人でも、ツイッターや、facebookを使えば、ネコの里親募集をネットで発信できるようになりました。
歩き回らなくても、より多くの人に「猫飼ってください。」とお願いできるわけです。
しかも、猫嫌いのおうちの玄関チャイムを押さなくて済むわけで、
SNSで猫好きのグループなんかに登録してしまえば、
「猫が好き」「猫飼おうかなぁ?」なんて思ってる人が「検索」して見てくれるわけです。

ですが、見てくれるのはそういう人だけではありません。
リンクの記事にあるような虐待する目的で猫をさがしてる人も検索して見に来るわけです。

記事にもある通り、ボランティア団体の方などは、
自宅まで行って「面談」したり、「誓約書」を交わしたりするわけですが、その効力にも限界があります。
まして、個人でそこまでするのは無理でしょう。まして、小学生だった僕らにはできないことです。
数年前には、神奈川でも同様の事件が起きました。

「世の中悪い人ばかりじゃない」とは思っています。
けど、
「世の中イイ人ばかりじゃない」
「世の中には悪い人もいる」
のも事実で。
本当に悪い人は、
「悪い人のふり」はしないで、「イイ人のふり」をしてる。
悪い人ほどそれが上手。

人を疑うのは悲しいけど、事実です。

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