ブログ|【シーズどうぶつ病院 横須賀・三浦】ペットとご家族の為の動物病院【予約診療】

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捻じれる③

2014年8月25日

術後もICU内で、不整脈の発現に注意しながら、看護しました。
胃壁の壊死やショックで死亡してしまったり、回復に時間がかかる場合もあるのですが、
彼女は、翌日には歩き回り、さらにその翌日には食欲旺盛。
その翌日にはゲージから出たい、家に帰りたいと鳴くは叫ぶは…
1週間くらい入院してほしい所でしたが、ストレスもよくないので、
5日で退院とし、ご自宅での内服、食事管理をお願いしました。
1週間後の経過診療の時もご機嫌で、飼い主さんをグイグイ引っ張って、病院に入ってきました。
「病院は好きなんだけど、ゲージに入るのが嫌いなのね。」と飼い主様。
来週には抜糸ができると思いますから、カラーも外せます。
ただ、いくら予防措置として胃壁の固定術(胃を腹壁に固定する)を行っても、
再発する可能性はゼロではありません。

胃拡張・捻転症候群になる原因は、昔は食事の成分等が言われていましたが
、最近はどちらかというと、遺伝的素因や性格、飼育環境の関与が重要とも言われています。
絶対の予防策というのはないのですが、
強いて言うなら、
食後6時間は運動をさせない。
過度のストレスを与えない。
1回に大量の食事を与えない。
消化の良いフードを選択する。
などの点に留意してあげるといいかもしれません。